自由同和会第32回全国大会にて
平成29年5月26日(金)午後2時~4時から、自由民主党二階幹事長ご臨席の下、党本部901会議室で開催された第32回全国大会に、本会代表世話人である繁内幸治が、同総会に初めて来賓として出席し、LGBT理解増進法の成立に向け協力を要請しました。
会場では、本会の小冊子が参加者全員に配布され、LGBTについて理解が進みました。
自民党本部にて設立説明会を実施
『 全国LGBT理解増進ネットワーク会議 』 設立 報道発表資料
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~ 歴史的な第一歩をともに踏み出す ~
『 全国LGBT理解増進ネットワーク会議 』 設立
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【趣旨】 当会は、LGBT(性的マイノリティ)の基本法となる、LGBT理解増進法(性的指向および性同一性に関する国民の理解の増進に関する法律)の成立を目指し、様々な活動を行います。(詳細は、当会の小冊子をご覧ください。)
自由民主党性的指向・性自認に関する特命委員会に、次のような提言をしました。
〇 LGBT に関わる人権教育・ 啓発は、反差別ではなく、理解増進で。
〇 カムアウトできる社会を目指すのではなく、カムアウトする必要のない社会へ。
〇 人権教育・啓発は、全国あまねく公平に。
〇 LGBTの活躍は、多様性を尊重する社会への試金石。
〇 人権文化の醸成には、議論を深める時間と過程が重要。
LGBTについては、連続した6色のレインボーカラーで表すロゴが汎用していますが、当会のロゴマークは、6色の個別のタイルで表現しています。L/G/B/Tは、それぞれが異なる課題を抱えています。LGBは、「性的指向」、Tは「性自認」を表しますが、性的指向に関わる課題も様々です。当会はあらゆる立場の皆さまに、「合理的で分かりやすい啓発」を、「理解増進という世界初のわが国らしいアプローチ」をもって、課題の解消に努めます。
奄美群島でのLGBTツーリズム
全国LGBT理解増進ネットワーク会議は、奄美群島でのLGBTツーリズムを協力企業であるカケハシスカイソリューションズ(同社の中川社長は本会のアドバイザーのお一人に就任して頂いています)さんとともに進めています。
カケハシスカイソリューションズさんの実施している「島キャン」は、2014年4月から739名の学生が参加している、島おこしインターン地域おこし、島おこしへの貢献を目指し、都会の大学生が離島でインターンシップショップです。また、島キャン宣伝部は、島キャン生によるSNS、口コミで発信する情報サイトです。
島キャン宣伝部(カケハシスカイソリューションズ)
http://www.shimacam-sendenbu.com/
LGBTの「差別禁止」ではなく、「理解増進」の具現化として、私たちはLGBTツーリズムを活用した島の活性化を進めます。世界から、日本からの多くのLGBTの皆さんが奄美でつながり、多くの出会い、島の皆さんのおもてなしやふれあいを通じて人が変わり、島が変わる様子を実感して頂けるように進めて行こうと考えています。