日本学生支援機構のセミナーでLGBTがテーマに
独立行政法人日本学生支援機構の平成30年度「学生生活にかかる喫緊の課題に関するセミナー」(平成30年12月14日 東京国際交流館プラザ平成)にて、「性的指向・性自認の多様な在り方の理解増進」をテーマとした講演とパネルディスカッションが行われます。
講演には、当会代表理事の繁内が登壇いたします。
大学、短期大学や高等専門学校の副学長相当職や部課長相当職などの幹部職員及び学生支援に携わる教職員の皆さんが参加されます。
■独立行政法人日本学生支援機構
平成30年度 学生生活にかかる喫緊の課題に関するセミナー
https://www.jasso.go.jp/gakusei/about/seminar_risk/h30.html?fbclid=IwAR3jgLc3s9NkhDB6_rWGGW_OcGOK6W2Dpu5pJGzfa3i-2C3tVREOxQZJMyU
一般社団法人 LGBT理解増進会
http://lgbtrikai.net/
当会顧問、稲田朋美氏が代表質問でLGBT
平成30年(2018)10月29日、臨時国会にて自民党稲田朋美衆議院議員が代表質問に立ちLGBTのことを取り上げてくださいました。
稲田朋美衆議院議員は当会顧問のお一人であり、代表質問の最終部分に思いを込めてくださいました。安倍総理からもしっかりと心強い答弁がありました。
(自民党 稲田朋美衆議院議員)
昨今、女性、障害者、LGBTなど社会的にマイノリティとされる方々に対する国民の関心が高まっており社会の多様性の確保が重要な課題となっています。これらはなによりも人権に関わる問題であり世界から尊敬される道義大国を目指すため、希望にあふれた社会を作るため、与野党の垣根なく、政治家として取り組むべき最も基本的な課題です。・・・世界に目を転じれば、白か黒かという二分法的な考えが目立ち、各国の社会に様々な分断を生じさせていることを大変憂慮しています。わが国は寛容な保守の思想を国民が広く共有してきた歴史ある民主主義国家です。我が国における多様性の尊重はますます重要となってきています。総理の決意をお聞きしたい。
(安倍総理答弁)
社会の多様性の尊重についてお尋ねがありました。
ご指摘の通り女性、障害者、LGBTと言われる性的少数者等に対する不当な差別や偏見はあってはならないことであります。多様性が尊重され、すべての人がお互いの人権や尊厳を大切にし、そして支え合い、誰もが生き生きとした人生を享受できる共生社会を実現する為、教育や啓発の充実、適切な相談対応、人権侵害の疑いのある事事案への迅速な救済等にしっかりと取り組んで参ります。
【以上LGBT関連部分要旨】
一般社団法人 LGBT理解増進会
http://lgbtrikai.net/
第2回 LGBTの人権文化を育む2018を開催しました
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(盛況でした)企業フォーラム LGBTの人権文化を育む2018
平成30年6月13日
LGBT理解増進会では、企業フォーラム LGBTの人権文化を育む2018
第1回 LGBT理解増進記念講演会と説明会を東京大手町の経団連会館で開催しました。
当日は100社を超える企業の担当者200名弱の方々に集まっていただき、日本におけるLGBTへの理解の進め方を考えていただくフォーラムになりました。
登壇された皆さんからLGBT理解増進会の取り組みへの期待が熱く語られ、LGBT理解増進会のキックオフイベントとしては、参加の皆さんには圧倒的な支援の中で進められていることが驚きと共にこの日本でも進められていくのだと感じていただけたのではないかと思います。
自民党がLGBTに向き合うきっかけを作ってくださった元政調会長の稲田朋美さん、衆議院議員の宮川典子さんのお二人から性的マイノリティのことに取り組んでいく必要性を分かりやすく語られました。
自民党の重鎮であり、LGBT特命委員会の委員長でもある古屋圭司衆議院議院運営委員長からは、差別解消や差別禁止ではなく理解増進で取り組むLGBT理解増進会の取り組みを全面的に支援することを熱く表明してくださいました。
自由同和会の平河事務局長さんからは、同和問題に始まる日本の人権問題の取り組みと反省が語られ、性的マイノリティではその轍を踏まないよう理解増進の取り組み方がいかに重要であるかを伝えてくださいました。
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の野木人事担当部長さんからは、オリパラにおけるダイバーシティとインクルージョンの考え方の説明がありました。
当日までに集まった後援は
内閣府・総務省・法務省・文部科学省・厚生労働省・経済産業省・国土交通省・観光庁
各省庁が後援がこれほどまでに集まったLGBTイベントは今までにないことではないでしょうか。
場所を提供くださった日本経済団体連合会さんには多大なご支援をいただき、日本の経済を推進している錚々たる企業の皆さんに集まっていただくことができました。
詳しい理解増進の取り組み方など、実際的な当会の考え方を詳しくお伝えする次回の説明会研修会を早々に夏にも開催いたしますのでおってご案内いたします。
一般社団法人 LGBT理解増進会
http://lgbtrikai.net/
当会の考え方が分かる書籍が発売されます
「そうだったのかLGBT 歴史的な第一歩をともに踏み出そう」
ぜひお求めください
https://blogs.yahoo.co.jp/deep8822/66567300.html
自由同和会全国大会(第33回)に出席
平成30年5月23日に自民党本部で開催された、第33回自由同和会全国大会に当会から代表理事の繁内、理事の大河内とエディが出席させて頂きました。
二階自民党幹事長、竹下自民党総務会長ご臨席の下、繁内は来賓として本会を代表しLGBTの理解増進を訴えるとともに、「LGBT理解増進法」の早期成立についてしっかりお話をさせて頂きました。
また、自由同和会様の平成30年度運動方針において「LGBT理解増進法」が一日も早く成立できるよう当会を全面的に支援することを上げていただき、議決されました。
「部落問題に取り組んできた会員たちが、性的マイノリティについては差別の側とならないためにも私たちが率先して理解を進めていかねばならない」との熱い思いに触れ、大変感激いたしました。
なお、平成29年11月21日に開催された平成29年度自由同和会幹部研修会では
「カムアウトしなくてもよい社会づくり」とは ―LGBT理解増進法の成立を目指して―
と題して、繁内と大河内が性的マイノリティの人権についてご説明申し上げました。
(ご参考)
自由同和会HP
http://www.jiyuudouwakai.jp/