(一社)LGBT理解増進会・LGBT理解増進ネット(最新情報)

同性愛や性別違和など性的マイノリティの人々が、日本社会で自分らしく生きていけるための、すべての基礎となる理解増進法の制定を目指します。

大学等における性的指向・性自認の多様な在り方の理解増進に向けて

f:id:lgbtrikai:20181214022529j:plain

当会代表理事の繁内が関われせて頂いた「大学等における性的指向性自認の多様な在り方の理解増進に向けて」の資料が完成し、平成30年(2018)12月11日に日本学生支援機構(JASSO)のウェブサイトに公表されました。


独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)
大学等における性的指向性自認の多様な在り方の理解増進に向けて(平成30年12月)

大学等における性的指向・性自認の多様な在り方の理解増進に向けて(平成30年12月) - JASSO


 この資料を用いた全国の大学、短大、高専を対象にした日本学生支援機構研修会が12月14日に東京で開催され、繁内が基調講演をさせて頂きます。

平成30年度 学生生活にかかる喫緊の課題に関するセミナー - JASSO

 全国の高等教育機関の指針として、LGBT等の学生の皆さんへの理解が増進し、当事者の皆さんが安心して学べる環境が整備されることを期待します。

 

一般社団法人 LGBT理解増進会

http://lgbtrikai.net/

 

======以下 日本学生支援機構HPより======

性的指向性自認の多様な在り方については、性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律等の制度的な対応が行われ、一部の大学等が対応方針等の整備に取り組んでいるものの、社会における理解が進んでいるとは必ずしも言えない状況にあるとの指摘もなされています。

このため、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)では、大学等の教職員を対象として、性的指向性自認の多様な在り方に関する理解の増進を図ることを目的とした資料「大学等における性的指向性自認の多様な在り方の理解増進に向けて」を、文部科学省や専門の有識者の協力を得て作成しました。

本資料は、いわゆる「性的マイノリティ」である学生が学生生活を送るうえで大学等に求められる対応に関し、大学等における性別情報の取扱い・管理方法のほか、授業や学生生活等における配慮等、必要となる支援等について記載した内容となっています。

日本学生支援機構のセミナーでLGBTがテーマに

f:id:lgbtrikai:20181103002019p:plain

独立行政法人日本学生支援機構の平成30年度「学生生活にかかる喫緊の課題に関するセミナー」(平成30年12月14日 東京国際交流館プラザ平成)にて、「性的指向性自認の多様な在り方の理解増進」をテーマとした講演とパネルディスカッションが行われます。

講演には、当会代表理事の繁内が登壇いたします。

大学、短期大学や高等専門学校の副学長相当職や部課長相当職などの幹部職員及び学生支援に携わる教職員の皆さんが参加されます。


独立行政法人日本学生支援機構
平成30年度 学生生活にかかる喫緊の課題に関するセミナー
https://www.jasso.go.jp/gakusei/about/seminar_risk/h30.html?fbclid=IwAR3jgLc3s9NkhDB6_rWGGW_OcGOK6W2Dpu5pJGzfa3i-2C3tVREOxQZJMyU

 

一般社団法人 LGBT理解増進会
http://lgbtrikai.net/

当会顧問、稲田朋美氏が代表質問でLGBT

平成30年(2018)10月29日、臨時国会にて自民党稲田朋美衆議院議員が代表質問に立ちLGBTのことを取り上げてくださいました。

稲田朋美衆議院議員は当会顧問のお一人であり、代表質問の最終部分に思いを込めてくださいました。安倍総理からもしっかりと心強い答弁がありました。

 

自民党 稲田朋美衆議院議員
昨今、女性、障害者、LGBTなど社会的にマイノリティとされる方々に対する国民の関心が高まっており社会の多様性の確保が重要な課題となっています。これらはなによりも人権に関わる問題であり世界から尊敬される道義大国を目指すため、希望にあふれた社会を作るため、与野党の垣根なく、政治家として取り組むべき最も基本的な課題です。・・・世界に目を転じれば、白か黒かという二分法的な考えが目立ち、各国の社会に様々な分断を生じさせていることを大変憂慮しています。わが国は寛容な保守の思想を国民が広く共有してきた歴史ある民主主義国家です。我が国における多様性の尊重はますます重要となってきています。総理の決意をお聞きしたい。

 

安倍総理答弁)
社会の多様性の尊重についてお尋ねがありました。
ご指摘の通り女性、障害者、LGBTと言われる性的少数者等に対する不当な差別や偏見はあってはならないことであります。多様性が尊重され、すべての人がお互いの人権や尊厳を大切にし、そして支え合い、誰もが生き生きとした人生を享受できる共生社会を実現する為、教育や啓発の充実、適切な相談対応、人権侵害の疑いのある事事案への迅速な救済等にしっかりと取り組んで参ります。

【以上LGBT関連部分要旨】

 


一般社団法人 LGBT理解増進会
http://lgbtrikai.net/

警察職員向け情報誌「BAN」でLGBT特集

f:id:lgbtrikai:20180822215411j:plain

 

警察職員30万人のための総合教養情報誌「BAN」2018年9月号のLGBT特集において、当会代表理事繁内幸治と理事森永貴彦が寄稿させて頂きました。

 

月刊『BAN』
https://kyoikusystem.com/books/ban

 

警察でのLGBTの学びは自民党の政府に対する33項目で実を結んでいます。当会代表理事の繁内幸治は自民党党の政策アドバイザーとして33項目の策定に関わり警察庁でのLGBT研修の講師も務めています。

 

一般社団法人 LGBT理解増進会
http://lgbtrikai.net

 

 

第2回 LGBTの人権文化を育む2018を開催しました

ssage body

 

f:id:lgbtrikai:20180808205627j:plain

f:id:lgbtrikai:20180808221154j:plain

LGBT理解増進会では、8月3日(金)東京赤坂にて「第2回 LGBTの人権文化を育む2018」を開催いたしました。
 
企業フォーラムとして、経団連所属の大企業の皆様方にたくさん参加いただくことができ、前回の第1回でお伝えしきれなかった当会の考え方や取り組み方について、詳しくお話できる機会となりました。
 
杉田水脈議員の問題や、LGBT当事者らの自民党本部前の抗議行動、自民党によるLGBTに関する見解発表など、性的マイノリティに関する注目するニュースが続いた時期でしたので、LGBTを読み解くための大きな参考になったのではないかと思います。
 
会場はトムソン・ロイター・ジャパン様のセミナールームを利用させていただきました。赤坂のランドマークタワーの30Fという素晴らしい眺望の場所でした。ご厚意に感謝申し上げ ます。
 
参加くださいました皆様、大変ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
 

企業フォーラム「第2回LGBTの人権文化を育む2018」
日時 : 平成30年8月3日(金)15時~17時30分(14:30受付開始)
会場 : トムソン・ロイター・ジャパン株式会社 セミナールーム(赤坂Bizタワー30階)
登壇者 : 来賓・自由同和会中央本部 事務局長 平河秀樹様    /   当会代表理事 繁内幸治 / 当会理事・株式会社LGBT総合研究所 代表取締役社長 森永貴彦  / 当会理事・エディ

f:id:lgbtrikai:20180808205727j:plain会場からの眺望 日枝神社、皇居、スカイツリーが望めました

 
 
(第1回 LGBTの人権文化を育む2018)

【緊急声明】 杉田水脈衆議院議員の掲載記事に対して

【緊急声明】
 自民党杉田水脈衆議院議員LGBTに関する新潮45誌掲載記事に対して、当会として重大な懸念を表明します。
 当会代表理事は、自民党本部政務調査会性的指向性自認に関する特命委員会のアドバイザー職として、党に対してLGBT理解増進法の制定を助言してきました。杉田議員の記事は、自民党特命委員会の考え方とは全く異なっています。それだけではなく、党の直近の2回の国政選挙で掲げた公約にも反していると考えます。
よって、当会は、正式に自民党本部に対して重大な懸念を表明し、善処するよう申し入れましたので、取り急ぎご報告させて頂きます。