(一社)LGBT理解増進会・LGBT理解増進ネット(最新情報)

同性愛や性別違和など性的マイノリティの人々が、日本社会で自分らしく生きていけるための、すべての基礎となる理解増進法の制定を目指します。

当会顧問、稲田朋美氏が代表質問でLGBT

平成30年(2018)10月29日、臨時国会にて自民党稲田朋美衆議院議員が代表質問に立ちLGBTのことを取り上げてくださいました。

稲田朋美衆議院議員は当会顧問のお一人であり、代表質問の最終部分に思いを込めてくださいました。安倍総理からもしっかりと心強い答弁がありました。

 

自民党 稲田朋美衆議院議員
昨今、女性、障害者、LGBTなど社会的にマイノリティとされる方々に対する国民の関心が高まっており社会の多様性の確保が重要な課題となっています。これらはなによりも人権に関わる問題であり世界から尊敬される道義大国を目指すため、希望にあふれた社会を作るため、与野党の垣根なく、政治家として取り組むべき最も基本的な課題です。・・・世界に目を転じれば、白か黒かという二分法的な考えが目立ち、各国の社会に様々な分断を生じさせていることを大変憂慮しています。わが国は寛容な保守の思想を国民が広く共有してきた歴史ある民主主義国家です。我が国における多様性の尊重はますます重要となってきています。総理の決意をお聞きしたい。

 

安倍総理答弁)
社会の多様性の尊重についてお尋ねがありました。
ご指摘の通り女性、障害者、LGBTと言われる性的少数者等に対する不当な差別や偏見はあってはならないことであります。多様性が尊重され、すべての人がお互いの人権や尊厳を大切にし、そして支え合い、誰もが生き生きとした人生を享受できる共生社会を実現する為、教育や啓発の充実、適切な相談対応、人権侵害の疑いのある事事案への迅速な救済等にしっかりと取り組んで参ります。

【以上LGBT関連部分要旨】

 


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