Letibbe Lifeにて掲載されました。
LGBTメディア「Letibbe Life」にて、当会世話人の一人である繁内幸治のインタビュー記事が2回にわたり掲載されました。
Letibbe Life
その1 2017.01.05
「なぜ自民党が特命委員会を立ち上げたのか?」
http://life.letibee.com/interview-lgbt-jiminto/
その2 2017.01.06
「理解増進法を目指す真意と、現在の状況と今後の見通し」
http://life.letibee.com/interview-lgbt-jiminto_02/
Fins Japan Pride Award 2016
2016年(平成28年)9月2日
Fins Japan Pride Award 2016 を当会世話人の一人である繁内幸治が受賞しました。
オーストラリア大使館で行われた授賞式での記念スピーチは、LGBTに対する理解増進について多くの参加者の共感を頂きました。
Fins Japan Pride Award 2016
http://fruitsinsuits2ndanniversary.peatix.com/?lang=ja
あわせて、LGBTをめぐる政府・与党の政策を推進したとして、自民党政調会長として理解増進法案の概要をまとめた稲田朋美・現防衛相も「ジャパン・プライド・アワード」の受賞をされました。稲田氏はビデオメッセージで「学校や職場などで当事者の皆さんが困難に直面している現状を打破したいと考えてきた」などと述べています。
2017年(平成29年)新年のご挨拶(世話人・繁内幸治)
白熱した理解増進か差別禁止か!?(カラフル連絡網・大阪勉強会にて)
2016年(平成28年)10月9日に大阪なんばで開催したカラフル連絡網(全国LGBT活動者の会)の勉強会で、性的マイノリティの法整備に向けた議論の機会を設けていただけました。
理解増進か差別禁止かという2つの大きな動きがありますが、直接意見を交わす機会は作れていませんでしたので、今回初めての顔合わせになりました。
差別禁止法を目指すLGBT法連合会さんから事務局長代理 綱島茜さん
理解増進法を目指すBASE KOBE代表の繁内幸治さん(自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会でアドバイザー)
というキーパーソンの二人が登壇しました。
それぞれの思いを一方的に話してもらうのは30分づつとし、残り90分強は会場の皆さんも一緒に質疑応答してもらう展開としました。
自民党での動きや、なぜ差別禁止法が難しいのかといった話が詳しく聞けたり、超党派議連の話やLGBT支援のガイドラインについてなど、それぞれの動きや取り組みの流れが聞けました。
質疑の時間になると、だんだんと白熱していきます。
そちらのここが問題だ!といった指摘も出てきたりと参加の皆さんの中にも顔を赤く沸騰している方もちらほら。中身の濃い話のやりとりとなっていきます。
互いの違いやこだわり、社会からの見られ方など、ネット上では分からなかったところが見えてきた時間になったと思います。
最後に会場の方から、
どちらの動きもが切磋琢磨して、また様々な角度で社会に働きかけていくことで、実際の動きにも繋がっていくのではないか?といったまとめになるような意見が出ました。
それぞれの思いや意見は自由で良いと思いますが
コミニティとして、様々な意見のメッセージが発信されていないことは良くないと考えます。
保守の人からも応援を取り付けられるような発信もしていかないと、社会は変えられないでしょう。そのためにも理解増進法を求める動きが必要です。
全体としては、それぞれの考えを尊重し合い「LGBTコミニティの戦略として、いろんな動きをして行くんだ!」 そんなことを考えあった時間になったのではないかと思いました。
各地の活動団体の方々のほかに、人権団体の方や新聞記者の方などもじっくり聞きに来られてましたよ。
とはいえ、今回の企画は大変注目される内容だろうと思ったんですが、それほどに参加者が多く集まらなかったことが気にかかりました。 (写真は今回の勉強会の様子)
法整備に関わる問題ですので、主体的に自分たちの事を考えていくことが必要です。
(文責 エディ)